2023.05.22
触媒とは、化学反応において自身は変化しないが、反応速度を変化させる物質とされます。しかし、この「自身は変化しない」という定義は、近年生み出されている新しい触媒材料には当てはまらなくなってきています。学術変革領域(B)「反応駆動学」は、こうした既存概念を刷新し、カーボンニュートラルの実現など社会的要請に応える新しい学問の確立を目指して、2022年度に発足しました。現在求められているのは、活性点やその周辺のダイナミクスを原子/分子レベルで明確にし、これを理解した上での材料設計への還元です。本領域の研究者に加え、物質や反応のダイナミクス、複雑な現象の理解に貢献するデータサイエンスの分野で活躍している研究者も招待して、シンポジウムを開催いたします。
日時: 2023年6月19日(月) 13時~18時
会場: 東京工業大学 大岡山キャンパス 蔵前会館 ロイアルブル-ホ-ル
http://www.somuka.titech.ac.jp/ttf/access/index.html
入場料:無料
参加申込:https://www.t2form.titech.ac.jp/sv/424852?lang=ja
2023.01.06
[ 原子をまぜる ] 山元公寿(化学生命科学研究所/アトムハイブリッドマテリアル研究ユニット)
当研究室の研究紹介ビデオがYouTubeのTokyoTech IIRチャンネルで公開されています。ぜひご覧ください。
2022.12.05
第12回 CSJ化学フェスタにてアウギ君、飯塚君、飯塚さん が優秀ポスター賞をしました。おめでとうございます!
Augie Atqa (D2)
発表タイトル「Designing ultra-small Mo-Pt subnanoparticles for room temperature reverse water-gas shift reaction」
飯塚 忠寿 (D1)
発表タイトル「水素発生反応におけるサブナノ粒子の原子組成依存性」
飯塚 麗奈 (M2)
発表タイトル「ボロフェン類似2次元構造体の制御合成」